劇場作品

笑の大学

■INTRODUCTION

One was delegated
一人は派遣された

One was compelled
一人は強制された

These men's friendship
二人の友情が

Accomplished a perfect comedy
完璧なコメディーを創り上げた

〜三谷幸喜の最高傑作舞台がついに映画化〜
映像化不可能と言われた三谷幸喜の最高傑作舞台がいよいよ映画になります。三谷幸喜ファンの間でも特に高い人気を博し、1996年読売演劇大賞最優秀作品賞受賞。ロシアでもリメイク上演され大好評を博し現在も上演が続いています。

〜役所広司・稲垣吾郎が共演〜
映画化に際しては、検閲官役に役所広司、座付作家役に稲垣吾郎という豪華なキャスティングが実現。舞台とは異なる新たな二人の、新たな攻防戦にご期待ください。

〜「僕の生きる道」「古畑任三郎」の星護　長編映画デビュー〜
連続テレビドラマ「僕の生きる道」（2003年1月〜3月放送）の演出もいまだ記憶に新しい星護が長編映画デビュー。三谷幸喜作品では、おなじみ「古畑任三郎」のファーストシリーズのメイン監督もつとめています。三谷幸喜自身が「笑の大学」を映画化するなら彼しかいないと言わしめた監督、それが星護なのです。

時は昭和15年、娯楽に対する規制が厳しさを増す戦時体制下。
喜劇劇団「笑の大学」の座付作家・椿（稲垣吾郎）は、警視庁の検閲官・向坂（役所広司）に上演台本の検閲を受ける。喜劇に敵意さえ持つ向坂は、上演中止に追い込もうと、椿に無理難題を押し付け何度も台本の書き直しを命じる。
しかし、書き直された台本は皮肉にもどんどん面白くなっていった。いつしか二人のあいだに友情が生まれ、最高の喜劇台本が出来上がる。
けれど、その時椿の元に届いたのは…

演劇界でも語り継がれる傑作舞台、初の映像化。

■STAFF
原作・脚本：三谷幸喜
監　督：星護
音　楽：本間勇輔
製　作：フジテレビ　東宝　パルコ
配　給：東宝

■CAST
役所広司　稲垣吾郎