実力派俳優陣が集結！
綾瀬はるかさん主演、大泉洋さん共演でおくる極上リーガルミステリー『元彼の遺言状』（４月11日・月曜よる9時スタート）に、萬田久子さん、要潤さん、笛木優子さん、佐戸井けん太さん、笹野高史さん、野間口徹さん、森カンナさんら実力派俳優陣が出演します！
物語の主人公は、国内大手「山田川村・津々井法律事務所」で働く敏腕弁護士・剣持麗子（綾瀬はるか）。敏腕ではあるものの、手段を選ばない剛腕さが仇となり、クライアントともめてボーナスカットされることに。処遇に憤慨ししばしの間休職することになった剣持のもとに、この上ない一獲千金のチャンスが訪れます。謎の男・篠田敬太郎（大泉洋）から、麗子が大学時代に半年だけ付き合った元彼・森川栄治が永眠したという連絡が入ったのです。栄治には巨額の遺産があり、さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していました。剣持は篠田を“殺人犯”に仕立て上げ、共謀して遺産を山分けする計画を立てます。
村山権太（むらやま・げんた／笹野高史）は、栄治から奇妙な遺言状を託され、醜い相続争いの渦中で奮闘する顧問弁護士。この相続を解決したら弁護士を引退しようと思っており、優秀な弁護士である麗子には絶大な信頼と期待を寄せています。過去に麗子のような優秀で美人な女性弁護士の友人を亡くしており、勇猛果敢すぎる麗子の身を案じていて……。欲望に正直なトップ弁護士の麗子と、質素でつつましい町弁（まちべん）の村山。正反対なふたりが、心を通わせ信頼関係を築いていきます。
森川金治（もりかわ・かねはる／佐戸井けん太）は、亡き栄治の父親で森川製薬の社長。栄治が残した遺言により、見ず知らずの部外者に遺産が渡ることへ立腹しています。栄治に代わって会社の大株主になるであろう“犯人”が、はたして自分にとって得になる人物かどうかが目下の心配事。前代未聞の犯人選考会を開き、犯人の適任者が誰なのか見定めていきます。父でありながら息子の死を悼まない冷徹さが徐々に垣間見えて……。
森川真梨子（もりかわ・まりこ／萬田久子）は、亡き栄治の叔母で森川製薬の専務。金治とは覇権争いで犬猿の仲。真梨子を中心とした専務派は、新薬の鎮痛剤の開発に取り組んでおり、再来年の発売を目指しています。真梨子にとっては大きな功績となりうるのですが、手柄を邪魔しようとする金治に発売を阻止されそうになっている状態で……。
森川拓未（もりかわ・たくみ／要潤）は、亡き栄治の従兄弟（いとこ）。気が短く、横柄な態度で周りに暴言をはくような男です。新薬の発売に向けて自身が中心となって取り組んでいますが、社長からは目の敵にされています。「栄治がいなくなったら都合がいい人間がいる。拓未を筆頭にな」と社長から殺人犯扱いを受け激高したり、何かと不安定な態度を取ったりして、周囲を威圧する拓未の本当の顔とは？
森川雪乃（もりかわ・ゆきの／笛木優子）は、亡き栄治の元カノで拓未の妻。妖艶な雰囲気をまとい、弁護士の村山をはじめ男たちをとりこにします。そんな雪乃をやっかむ紗英（関水渚）は執拗(しつよう)にかみつきますが、雪乃は一切相手にしません。栄治が病気になった後、栄治の従兄弟（いとこ）である拓未と付き合い、後に結婚した雪乃は、美しさの中にバラのようなトゲを隠し持ち……。
堂上圭（どうじょう・けい／野間口徹）は、獣医師で亡き栄治の愛犬・バッカスの主治医。栄治の別荘の敷地内にある離れで５歳の息子・亮とふたりで暮らしています。父の代から森川家の専属獣医師だったため、幼少期から栄治とは親しい仲だった堂上は、栄治からバッカスを引き取り、世話をしています。
原口朝陽（はらぐち・あさひ／森カンナ）は、看護師で亡き栄治の元カノ。生前、病弱な栄治の身の回りを世話しており、親密な時間を過ごすうちに栄治と恋人関係になりました。内気な性格で、おどおどした態度を取る朝陽は、清廉潔白にみえますが、何か隠し事がありそうな雰囲気。栄治の死に関しても知っていることがありそうで……。
瀟洒（しょうしゃ）な洋館を舞台に、名俳優たちが激しくぶつかり合う極上リーガルミステリー『元彼の遺言状』は４月11日（月）スタート！キャスト未発表の役どころは、残すところ、麗子の元彼・栄治とその兄・富治、そして、麗子の勤める弁護士事務所の代表・津々井弁護士。彼らの解禁もお楽しみに！
コメント
萬田久子さん
「遺産と胃酸。どちらも過多だと苦しい（笑）。お金が大好きなクセが強い一族の相続シーンは殺伐としていますが、素顔の皆さんは和やかなので、ドロドロなのに爽やかでコミカルな空気感。不思議な撮影現場をお見せしたぁーい！人生初の“犯人選考会”に出席できてサイコー！犯人を捕まえるのではなく、犯人になるために主人公が謎解きをする風変わりなミステリー。麗子はスカーレット・オハラをイメージしているとのこと。はるかさんにピッタリ！『元彼の遺言状』、結末をお楽しみに!」
笹野高史さん
「楽しいし、気持ちがいい現場です。キャストの皆さんも実に素晴らしく、ロケーション先でも居心地が良いです。きっとスタッフの皆さんの努力のおかげだと思います。私の役は綾瀬はるかさんとご一緒するシーンが多いのがうれしいですし、楽しいです。麗子と篠田の関係がどうなっていくのか、そして、麗子さんの食べっぷりは必見です（笑）。お楽しみに」
要潤さん
「“クラシックなミステリー作品を創りたい”という思いの基に、素晴らしいキャストとスタッフの皆さんと共に撮影に入っております。僕自身も犯人探しをしようと、深く仕組まれた謎多き台本を何度も読み返し、シナリオの中にヒントを見つけようとしましたが、実際に現場に入ると個性豊かなキャストの方たちの芝居に、まるで“全員が犯人じゃないのか”と翻弄（ほんろう）されるばかりです。さらに、見応え抜群なのが細部にまでトリックが仕掛けられたセットです。セットに入るとあらゆる発見があり、抜け出せません。本当に作品の隅々まで楽しんで頂けると思いますので、ぜひご家族そろってご覧ください」
佐戸井けん太さん
「原作、脚本、演出の面白さは申すに及ばず。今作の見どころは何と言っても、綾瀬はるかさんと大泉洋さんのナイスな二人組ですね！綾瀬さんの颯爽（さっそう）とした弁護士姿と、大泉さんのおとぼけぶりが絶妙に相まって最高な味わいを醸しています！そして私は元カレ（栄治）の父親、億万長者の役です。ご期待ください！」
野間口徹さん
「10代の頃の夢だった獣医師になれる日が来るとは。しかもこんな贅沢（ぜいたく）な方々に囲まれて。さらには大好きなミステリー作品で。一刻も早く皆様にお見せしたい！」
笛木優子さん
「ストーリーに勢いがあって痛快で最後まで読むのが楽しみでした。雪乃は栄治の元カノであり、その従兄弟（いとこ）の拓未と結婚したという、それだけでもうすごい女性です（笑）。素晴らしい共演者の皆さんに負けないよう、私も雪乃のように図太く魅力的に演じていきたいと思います」
森カンナさん
「ミステリー、遺産相続、遺言状、推理。私の大好物なワードがたくさん出てくる台本をニヤニヤしながら読みました。ねじれにねじれていく人間関係…。あぁ、お金って恐ろしい。ええ、そうなんです。このドラマ、間違いなく面白いです」
プロデュース・金城綾香（フジテレビ第一制作部）
「豪華で奇妙な登場人物たちが、莫大（ばくだい）な財産をめぐって醜い争いを繰り広げます。素晴らしいキャストの方に集まっていただけて、感無量です。みなさんが一堂に会す食卓は、日本一豪華な食卓になっているかと思います！そしてそこには、亡くなった元彼・栄治の兄、富治も…。栄治とその兄・富治の解禁も、ぜひ楽しみにしていてください！」
