問題物件

2025年1月15日(水)スタート 毎週水曜よる10時放送

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2025.01.10

『問題物件』上川隆也さん、内田理央さん、浜野謙太さん、本多力さん、船越英一郎さん

フジテレビ水10 ドラマ『問題物件』
上川隆也さん、内田理央さん、浜野謙太さん、
本多力さん、
そして船越英一郎さんが登壇!
犬太役のコラレも颯爽と登場!

フジテレビ水10ドラマ『問題物件』1月15日(水)よる10時放送スタートに先がけ、主演の上川隆也さん、内田理央さん、浜野謙太さん、本多力さん、船越英一郎さん、豪華俳優陣が制作発表に登壇!

司会進行の椿原慶子(フジテレビアナウンサー)から出演者へ一言挨拶を振られ、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を持ち、黒づくめの服に黄色のコートを羽織った独特な雰囲気を持つ謎の男・犬頭光太郎(いぬがしら・こうたろう)を演じる上川隆也さんは「犬頭光太郎役の上川隆也です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶。

『問題物件』上川隆也さん

続いて、大島不動産販売で心霊物件など不可思議な現象に関するクレームを扱う部署・販売特別室に突然異動を命じられる物件マニアのヒロイン・若宮恵美子(わかみや・えみこ)を演じる内田理央さんは「おはようございます。若宮恵美子を演じます内田理央です。よろしくお願いいたします。」と、にこやかな表情を見せました。

『問題物件』内田理央さん

また、元刑事で犬頭と恵美子が最初に向き合う事件の捜査を過去に担当していた探偵・有村次郎(ありむら・じろう)を演じる浜野謙太さんは「どうも、浜野謙太です。有村次郎という探偵なのか何だかよくわからない役を演じさせていただいてます(笑)よろしくお願いいたします。」と、イベントスタートから笑いを誘った一方、室長の雅弘に代わり恵美子に業務の説明をするが現場へは出向かない無責任な販売特別室室長代理・片山芳光(かたやま・よしみつ)を演じる本多力さんは「片山芳光を演じます本多力です。よろしくお願いいたします。」と緊張した面持ちでした。

『問題物件』浜野謙太さん
『問題物件』本多力さん

最後に、恵美子と雅弘が勤務する大島不動産販売の社長で販売特別室を作った張本人。亡くなった前社長の弟で雅弘の叔父、そして社長就任後会社の業績も上がり自信に満ちあふれる大島高丸(おおしま・たかまる)を演じる船越英一郎さんは「あけましておめでとうございます。船越英一郎でございます。肩書が多いですが、社長の役でございます。よろしくお願いいたします。」と挨拶し、制作発表の幕が明けました。

『問題物件』船越英一郎さん

その後、各出演者の場面写真がモニターに投影されながら、それぞれの役柄を紹介するパートへ。

フジテレビの連続ドラマへの出演は2017年の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』以来、およそ8年ぶり。そして、長い俳優キャリアの中で、意外にも初のフジテレビ制作連続ドラマ主演となる上川さんは久しぶりのフジテレビでの撮影について「そのように教えて頂けると、むしろそうだったのかという想いで、あれから8年たったんだと思いました。全く意識はしてないんですが、現場は緊張感を持ちつつとても円滑に朗らかに楽しませて頂いております。」と語り、人並み外れた記憶力と天才的な推理力を持つ謎の男の役どころについては「それ以上の説明ができないんですよ。あとは雲をつかむような話で、まったく想像がつかない男なので、見届けて頂きたいと思います。」と、アピールしました。さらにクランクインの際、ファーストカットの撮影に上川さん自らあるアイデアを持参されてそれが採用されたという話題では「原作に犬頭はジャーキーを食べているという描写があって、ジャーキーを加えさせてほしいと進言しました。」と明かしました。

すると船越さんから「撮影で使っているジャーキーは自分で作ったという噂を聞いたんだけど」と振られると上川さんは「個人的には印象的な何かがあれば良いなという気持ちだったのですが、ビーフジャーキーだと太すぎて…細長いものがなかったので、作りました」とこぼれ話に花が咲きました。

続いて内田さんへ、“バディ役”の上川さんとの撮影中の掛け合いについて聞かれると「犬頭さんの黄色いコートで謎の男という変わった部分がありますが、恵美子も変わった部分が多くて。変わった2人のユーモアあふれる会話を楽しんで頂きたいです。あと上川さんは穏やかで優しくて、犬頭さんとも全然違うのですが、めちゃくちゃ楽しくお話させて頂いています。」とコメント。

それを受けて上川さんは「内田さんとは好きなものがかなり似ておりまして、漫画やアニメーションなど趣味が合うので、話題を選ばなくて済むんです。過ごしやすいなと感じております」と、現場の雰囲気の良さを伝えてくれました。

また、内田さんが演じる恵美子は、“まじめだが、強すぎる物件愛とばか正直さがある”という役柄から、演じてみて共感できるポイントとして「最初は全然違う性格だと思ったのですが、段々似ているなと思いつつ、自分で自分の機嫌を取るところとか、好きなものをわかっていることとか似ていますね。ちなみに私は、自分の機嫌を取るときは、アニメを見ながらカラスミを食べています(笑)。」と話してくれました。

そして、恵美子が新たに配属になった部署の上司である大島雅弘(おおしま・まさひろ)が住んでいるお屋敷について内田さんは「とても大きいお家なのですが、そこに犬太(いぬた)というワンちゃんがいるんですけど…」と話していると、犬太役のコラレが登場。横に座ったコラレを見て船越さんは「宮世くんの演じている雅弘が飼っているんです。この子とはまだ一日しか撮影してないんですけど、一日の撮影でどんなに濃い時間を過ごそうかと考え、だいぶ仲良くなりました。また今まで映画やドラマで色々なワンちゃんと撮影してきましたけど、この子が一番賢いです。」と、表情がほころびました。

『問題物件』犬太(コラレ)
『問題物件』上川隆也さん、船越英一郎さん、犬太(コラレ)
『問題物件』上川隆也さん、浜野謙太さん、本多力さん、犬太(コラレ)

それを受けて「わかります!本当に賢い」と上川さん、続いて内田さんは「可愛いです!本当に宮世さんと仲良しなんですよ!」とコメント。「僕はあまり役柄として相性が良くないということで…」と本多さんが犬太から威嚇されるシーンが多い点について語ると、それを受け取ったのかコラレが「ワン!ワン!」とタイミングよく吠える場面も。本多さんに「いつも吠えられちゃいますもんね!」と内田さんが話し、会場が笑顔に包まれました。

また会場ではコラレによる一芸が披露され、飼い主さんの合図で床に顎を乗せ、ぐるぐると回ったのち、『あちゃー』という可愛らしいポーズを披露しました。

『問題物件』犬太(コラレ)
『問題物件』上川隆也さん、内田理央さん、本多力さん、犬太(コラレ)

続いて、インパクトのある衣装をまとった有村を演じる浜野さんは役どころについて「なんか、キャラに迷っているわけではないんですけど、衣装合わせの際のミーティングの時に、浜野さんの衣装はまだ決まってないです、と言われて(笑)。原作にはあまり出てこないので、探偵ということで別の探偵作品を参考にしてこうなりました。」と、衣装決定の裏側を明かしてくれました。

さらに上川さんとの共演については「犬頭と顔見知りの元刑事で、有村は犬頭のことをツンデレするけど好きだと思います。母が上川さんの大ファンでして、僕も憧れの俳優さんなので、常にうれション状態です。」と喜びを語ってくれました。

次に本多さんが演じる恵美子の上司で販売特別室・室長代理の片山芳光のお写真も登場し、「室長の雅弘さんの代理として業務を恵美子さんに説明して仕事を振ったりしてます。恵美子さんは、ホラーがあまり好きでないのですが、頑張ったら希望の部署に配属できるかもとチラつかせて無理やり行かせる役です。」と役柄について話し、犬太についても触れ、「先ほどの通りなので、役作りで僕もコラレとは距離を取るようにしております(笑)」とちゃめっ気たっぷりに語ってくれました。

最後に“ミステリードラマの帝王”の異名を持つ船越さん演じる大島高丸(おおしま・たかまる)のお写真が登場。キャラクターについて「説明できません(笑)。私がどんなキャラクターを演じているのかというところを視聴者の方に少しずつ紐解いて、考察していただきたいです。とにかくこの主人公も掴みどころがわからないのと、このドラマはどこへ向かっているのだろうという点も含めて、たくさん考察していただきたいです。」とコメント。

続けて本作について「上川くんを中心に楽しそうな雰囲気が会見に出ていて羨ましいです。撮影時、ほとんど私は一人なので(笑)。あとサスペンスコメディはワクワクするんですが、その分ハードルが高いので、よくこの令和の時代、高きハードルにフジテレビさんと上川くんが挑んだなと思います。1話もかなり振り切っておりますので、新しいタイプのサスペンスコメディが生まれたなと感じております。」と期待を語られました。

役柄についてのトークで盛り上がりを見せる中、ドラマにかかせない主題歌について、1月8日に解禁になったばかりの楽曲、SPYAIRの新曲『Buddy』が会場に流れた。本作のために書き下ろされ、仲間や友だちをテーマに“なんでもないような日常でも、大切にしている人がいれば世界は輝く”というメッセージが込められた楽曲について、代表して上川さんに主題歌の印象を伺うと「このポップな感じが作品にもマッチしていると思いますし、歌詞を見ると、恵美子と犬頭の関係にも見えますし、雅弘と犬太の関係にも見えて、どこかワクワクするような曲だなと感じました。」と語ってくれました。

本作は誰にとっても身近な存在である家を舞台に描かれる作品ですが、それにちなみ皆さんの“家”へのこだわりを伺うことに。「我が家には、老境に達したワンちゃんがおりまして、彼女の一番過ごしやすいように考えるのが第一の選択です。なので足腰を鍛える為に階段があってほしいですね。」と愛犬家らしいこだわりを明かした上川さん。洋服が好きだという内田さんは「私はお洋服が好きなので、衣裳部屋で一部屋潰していて、友達からは魔の部屋と言われていますが、そこがこだわりです。」、本多さんは「京都の御寺が実家なのですが、床暖房に憧れていて。今は家に付いているのですが、そこで寝落ちしてしまうので、実家が床暖房入れようとしていたら止めようと思います。床で寝落ちしているお坊さんはちょっと嫌だと思うので。」と笑いを誘いました。さらに船越さんは、「私も犬がいるのですが、私から想像しやすいロングコートチワワでございます(笑)。友人や仲間たちが来たくなるような家ですね」と告白。続けて「僕はBBQが好きなので、BBQができるような家が良いですね。もう少し暖かくなってきたら、【問題物件】チームの皆でやりましょう。」と言うと、一同大盛り上がりでした!最後に発表した浜野さんは「妻が気に入った家を5年前にローンを組んで一戸建てを買ってしまったのですが、この間、不動産会社から教えてもらったら東京都の事業計画の道路の真下らしくてどうしようかと思っています…。」と、驚がくの告白をしてくれました…。

その後、記者の方から「先日解禁された黄色のコートが目立つポスターや寝転ぶ上川さんが見られるティザー映像を拝見しました。撮影は大変でしたでしょうか。」という質問に対して、上川さんは「大変だったことは特になかったのですが、間取り図を上から撮ったような画としっかりと最初に説明が合って撮影に臨んだので、どのようなビジュアルになるのか楽しみで想いを馳せていました。ただ一人で撮ったので寂しかったです(笑)。ティザー映像は、原作を先に読ませて頂いていたので犬頭という男が何をするのかというところを考えて、色々なアイデアを話し合いながら出させていただきました」とコメント。

そして最後に主演の上川さんから「様々な不動産物件で起こる事件の謎を、正体のわからない犬頭という男と、物件マニアの恵美子がバディを組みまして、悪戦苦闘しながら解決してまいります不動産ミステリーです。1月15日 水曜、夜10時から放送です。ご期待ください。」と締めくくりました。

『問題物件』上川隆也さん、犬太(コラレ)

ドラマ『問題物件』は、いよいよ来週1月15日(水)よる10時スタート!自殺、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく不動産ミステリー!ぜひリアルタイムでお楽しみください!

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