2017年3月12日(日)放送
たくさんの少女たちに愛され続けてきたリカちゃん人形が、1967年に誕生してから2017年で50年。
子供たちの夢と憧れだけでなく、時代を映すアイドルとして大人も魅了し続けている。
2017年3月、開店50周年を迎えたそごう千葉店では、
リカちゃんと同じ50年ということからイベントを開催。
多くの女性が、着せ替えドレスなどをお目当てに来店していた。
「懐かしい」、「小さいころ好きだった、また大人になって可愛い」
という女性客からの声も―。
今回のイベントには、貴重なコレクションとともに、このデパートの制服をまとった
リカちゃんも登場。
そごうインフォメーション・石原麻衣子さんは
「一緒に遊んでいたリカちゃんなのでちょっとビックリ」
これからもリカちゃん誕生50周年を盛り上げるイベントが、全国で目白押しだという。
佐々木恭子キャスターが訪れた東京・中央区にある大人の女性客が多く利用する
リカちゃん人形の専門店。
店内には、着せ替え用のドレスや小物などのファッションアイテムが500種類以上も
揃っていて、そのどれもがとてもリアル。
「ショートカットのリカちゃんっているんですか、クラッチバッグもある」
と少し興奮気味の様子の佐々木恭子キャスター。
今回、佐々木キャスターがコーディネートしたオリジナル・リカちゃん人形がこちら。
テーマはリカちゃんのキャンパスライフで、友達を見つけて、
駆けよるシーンを描いたという。
1967年の発売から50年、時代や流行を反映しながら何度かモデルチェンジし
現在は4代目。
3月22日に、50周年限定モデルも登場するなど累計で6000万体以上を
売り上げたリカちゃん。
愛され続けるための秘策とは―
「基本は子供が遊ぶのがメインですが、例えば、リカちゃんの靴のところは、
通常(子供向け)のリカちゃんは足が平になっている。
ただ、パンプスなどを綺麗に履けるように、ちょっと背伸びをして着せ替え遊びを
したり、写真を撮ってSNSに載せるというように、
いろんな世代の人に楽しんで頂けるリカちゃんにしていきたいと思って開発を
進めている」
とタカラトミー・リカちゃん企画部木下歩さんは語った。
これからも幅広い世代の乙女心をくすぐる憧れとして、リカちゃんは進化し続ける。