2016年12月11日(日)放送
2016年5月にオープンしたコインランドリー。
広々とした空間に最新の大型洗濯機や乾燥機が並び、
清潔感が漂うオシャレな内装も印象的。
この店舗には、スタッフが常駐していて洗濯機の操作方法なども教えてくれるという。
さらに、利用者から依頼があれば、“洗う”、“乾かす”、“たたむ”という洗濯代行も。
洗濯や乾燥が終わる5分前にメールで知らせてくれるサービスもあり、店内で待ち続ける必要もないという。
コインランドリーのイメージについて聞いたアンケート調査によると30%近くのが、
“清潔感がない”、“盗難が心配”という答えが…。
こういったイメージを払しょくするため、最近はコインランドリーが劇的に進化。
利用者も10年ほど前は単身者や学生が70%以上を占めていたが、最近では主婦の利用者が70%を超えるという逆転現象が起きていて、国内の店舗数も年々増加。
東京・渋谷区で大人気のコインランドリー店。
「内装がオシャレで、雑誌があったりして居やすそう」
と女性利用者。
無料のドリンクサービスや待ち時間を快適に過ごせる工夫も。
店内で、依頼のあった洗濯物を丁寧に折りたたんでいるスタッフ。
この店は洗濯代行の先駆け的な存在で、クリーニングには出しにくい靴下など何でも
洗濯して自宅まで届けくれるサービスも展開していて、
忙しい共働き世帯や高齢単身者に好評だという。
日経トレンディも2017年のヒット予測の7位に『都市型ソーシャルランドリー』、進化するコインランドリーを取り上げていた。
この波に乗って2017年8月には、ドイツ・ベルリンからおしゃれな
コインランドリーが初上陸。
カフェや洗濯代行はもちろん、オシャレな洗濯用品の販売に、アイロンがけの講習会。
また、親子連れには、ぬり絵コーナーを用意。
さらに―
「映画鑑賞やライブ(ファッションショー)といった、大人のたしなみのコンテンツというのも用意していこうと思っている」
と藤栄(フレディ レック・ウォッシュサロン)・松延友記さん。
進化し続けるコインランドリー、いろんな街に広がっている。