きょうのわんこスペシャル
『夏のはじまり~Dukeの海~』
Duke(デューク)くん オス 1才6ヵ月
(ゴールデン・レトリーバー)
早々と梅雨が明け、駆け足でやってきた今年の夏。もう待ちきれずに早速、海へと繰り出した一匹のわんこ。今回はそんな海が大好きなわんこの物語です。
自然に囲まれ穏やかな気候の千葉県・睦沢町。この静かな町のとあるお宅で今朝ものんびりと過ごしている一匹のわんこがいます。名前は「Duke」。
ご主人と奥さんは以前、ハワイ島コナで暮らしていましたが去年の2月奥さんの生まれ故郷であるこの町に移り住み初めてのわんこと一緒に暮らすことにしたんです。
そしてやって来たのがハワイの伝説のサーファー「デューク・カハナモク」から名前をとった生後2ヵ月の「Duke」でした。
今日はあいにくの雨模様。でもそんなことはお構いなしに散歩へと出かける「Duke」。向かった先は奥さんの実家。お父さんとお母さん、そしておばあちゃんがいつも「Duke」が来るのを楽しみに待っていてくれるんです。
今日もみんなに挨拶。ご主人たちの暮らしに「Duke」が加わりもう1年半が経ちましたが、家族のアイドル「Duke」はまだまだ甘えん坊。
止む気配のない雨にちょっとガッカリの「Duke」。でもそんな「Duke」には待っている人たちがいるんです。それはご主人と奥さんが自宅で開いている英会話スクールにやって来る子供たち。
そう「Duke」は今、英会話スクールの看板犬としても子供たちの間で人気者なんです。
授業中はみんなと遊びたいのをじっと我慢。英会話を勉強する子供たちを静かに見守る事が「Duke」の日課なんです。
雨から一転、晴れ渡った今日はそう、ご主人たちと一緒に大好きな海に行くんです。海で遊ぶには絶好の天気。
車に揺られることおよそ10分。海に行く前に知り合いのサーフショップへ立ち寄ります。
やって来たところは隣町。千葉県・一宮町の釣ヶ崎海岸。鳥居が立つこの海岸は日本はもとより今や世界中のサーファーたちの間で聖地として知られている場所。2020年に開催される東京オリンピックのサーフィン会場にも決まった人気の海岸です。
子犬の頃から水遊びが大好きな「Duke」はご主人たちの休みの日になるとこうして海に連れて来てもらって思いっきり遊んでいるんです。
長いリードをつけてまずはご主人と波打ち際で大好きなボール遊び。あまりの気持ち良さに砂浜に体を擦り付け大はしゃぎ・・・かと思えばまた海へ。
奥さんと浜辺に残されて騒ぎ出す「Duke」。実は「Duke」はまだサーフボードに乗ったことがないんです。サーフィンが何なのかまだよく分からない「Duke」。でも・・・
今年の夏は「Duke」が初めてサーフィンに挑戦!ボードの上に乗せてもらってスタンバイ。いよいよサーフィンに初挑戦。
何度落ちても ボードまで泳いでいきチャレンジし続ける「Duke」。
初めてのサーフィンはほろ苦いデビューでしたが、いつの日かこの聖地と言われている海の波を上手く乗りこなす日を夢見ている「Duke」。今年も楽しい暑い夏が始まって嬉しくて仕方がない「Duke」なのでした。