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新潟県長岡市。
小国町にある解体工事が始まっている仮設住宅。
ここで、家族と一緒に暮らしているのが、「ポッキー」です。 |
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ご主人一家と一緒に暮らしてもうすぐ1年という頃に、あの新潟中越地震を経験しました。
住んでいた家は全壊。
ポッキーは家族と一緒に仮説住宅に引っ越すことになりました。 |
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仮設住宅で始まった新しい生活。
ご主人を仕事へ送り出してから、奥さんと一緒に散歩に出かけるのがポッキーの日課。 |
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あの地震以来、住み慣れた街の様子もすっかり変わってしまいました。 |
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長男が会社へ行くのを見届けるとポッキーは玄関先でひと休み。
仮設住宅での暮らしももう2年になりました。 |
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午後2時。
ポッキーは奥さんと一緒に車に乗って家から15分程の所にある作業所へと向かいます。 |
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ここは奥さんが機織りの仕事をしている場所。
地震が起きた日、ポッキーは奥さんと一緒にこの作業所にいて無事でした。 |
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奥さんの仕事がひと段落すると、ポッキーは以前住んでいた家の近くにいる友達のわんこの所へ向かいます。
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12才のメリーは、ポッキーにとって子犬の頃から母親のようにしたっている先輩わんこ。
仮設住宅で暮らすようになってからも、毎日会いに来ているんです。 |
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散歩の帰り道、ポッキーと奥さんが時々、立ち寄る場所があります。
そこは以前住んでいた家があった場所。
ここは、家族はもちろんポッキーにとってもたくさんの想い出がある場所です。 |
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家族で肩を寄せ合い、仮設住宅で暮らした2年。
明日は、ようやくこの仮設住宅から引っ越す日です。 |
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雨の中、いつもと違う朝の様子にちょっと戸惑い気味のポッキー。
2年間住んだ仮設住宅とお別れです。 |
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ポッキーの新しい生活の場は仮設住宅から歩いて5分程の所。 |
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震災から丸2年。
今日からようやく、ポッキーとご主人一家の新しい日々が始まります。 |
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