
千葉県で小雨が降る中、散歩をしているわんこに会いました。名前は「レイナニ」。

4年前の東日本大震災でご主人とはぐれ自力で海を泳いで避難所にたどり着き、ボランティアの人の手を経て、今のご主人のもとで暮らすようになったわんこです。今ではたくさんの友達が出来てすっかりこの街に慣れました。

そんな「レイナニ」は、ご主人がご飯の準備をしている間、おもちゃのボールを口にくわえて…そう、そのボールをご主人を急かすかのようにずっと鳴らし続けるんです。

ご飯の支度が出来るとボールはポイッ。毎日のご飯に音の出るボールが欠かせない「レイナニ」なのでした。