東京・板橋区の住宅街を歩く一匹のわんこ。これが14才のおじいちゃんわんこ「太郎」です。
以前は神奈川県でおじいちゃんとおばあちゃん、そして「愛」というわんこと一緒に暮らしていましたが、おじいちゃんが病気で倒れ「愛」と共に娘夫婦が住む東京へ。その後おじいちゃんと「愛」は亡くなってしまいました。
今の家には「ラン」というわんこがいますが、ご主人は年老いた「太郎」のことをいつも優しく気遣ってくれます。
そんなご主人が仕事に出かけていくのを2階のベランダから見送るのが「太郎」の日課。大好きなご主人には早く帰って来て欲しい「太郎」なのでした。