東京・文京区の路地裏に一匹のわんこ。 これが、「富士子」です。
山梨県から来た「富士子」が暮らしているのは、同じ山梨県出身の大学生達が暮らす男子学生寮。 大学生「おいで、富士子」 学生達が交代で毎朝、散歩に連れて行ってくれます。
そして散歩から戻ると、大学へ行く学生たちを見送るのが「富士子」の日課。 大学生たち「富士子、行ってくるね」 「じゃあね、行ってくるよ」 「じゃあね、富士子」
家を離れ寮で暮らす学生達にとって、家族も同然の「富士子」なのでした。