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夜明け前の東京・墨田区。
とある会社の3階の自宅でもう目を覚ましているのが、「ラッキー」です。 |
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まだ日も昇らないうちから時折、1階を見下ろして何かを気にしている様子のラッキー。
実は、ラッキーには先代のわんこから引き継いだある大切な仕事があるんです。
いつもの自転車の音がすると急いで階段を駆け下りて1階へ。 |
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新聞配達のおじさん「ラッキー、おはよう」
そう、ラッキーは朝夕、新聞配達のおじさんから新聞を受け取ると、それを3階のご主人のもとまで運んでいるんです。 |
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奥さん「はい、ラッキー、ありがとう、いつもご苦労さん」
夕刊の配達時間が待ち遠しい「ラッキー」なのでした。 |
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