
|

デニーくん オス 4才 (ラブラドールレトリーバー)
|

続いてわんこスタッフが向かったのは雪に覆われた街、北海道・倶知安町。
この街のスキー場でのんびりと暮らしているのがデニーです。
将来は盲導犬になる予定でしたが、吠えてばかりいたせいか、訓練の途中であえなく落第・・・
|

ご主人 「デニー、おはよう、おいで、みんなの言う事聞くんだよ」
盲導犬の道は諦め、当時、訓練士さんがよく来ていたこのスキー場のわんこになりました。
娘さん 「デニー、おはよう、デニー、今日も雪がスゴイね、デニー」
|

そんなデニーは訓練士さんの思っていた通り、雄大な北海道の自然に囲まれたこのスキー場でのびのびと成長。
4才になった今では、知る人ぞ知るこのスキー場の看板犬。
しかも、常連のお客さん達の間では誰よりも雪山を愛するわんことして一目置かれた存在なんです。
|

お客さんたち 「おはようございます」
「デニー、いい雪だぞ、一緒にいくぞ」
ロッジのおばさん 「デニー、いってらっしゃい」
|

実は、ここは新雪の山を滑り降りる「オフピステ」で有名なスキー場。
デニーは今日もお客さん達と一緒に圧雪車に乗って山の中腹を目指します。
|

マイナス15度の寒さも何のその。
雪が大好きなデニーは真っ先に降りていってこの通り。
目を開けているのがやっとの吹雪の中、次々と山を降りていくお客さん達に続いて、デニーもまだ誰も足を踏み入れていない、雪の世界へと走り出します。
|

「デニー、ほら、行くぞ!」
「うぅ!」「ほら、おいで」
底なしのパウダースノーを蹴って、一気に山を駆け降りれば、気分はもう最高!
今年も、大好きな冬を思いっきりエンジョイしているデニーなのでした。
|