きょうのわんこスペシャル

『離島の想い出』

ラルフ 子犬の頃から可愛がってもらった家族も同然の島の人たち。
島のおばさん 「半年でデッカくなってなぁ、バイバイな、元気でおれよな、ハイハイ」
この舳倉島ともお別れです。
ご主人 「明日帰るね、やっと半年終わったね」
島を離れる朝。 診療所にやって来たのは小さなコンテナ。
ご主人 「帰るぞォ〜」
ラルフ わずかな家財道具をコンテナに積め、最後に正面玄関のドアを閉めてこの診療所ともお別れ。 輪島行きの船が待つ港には漁を終えた島の人たちが見送りに来てくれていました。
島の人 「元気でね」
ご主人 「それじゃ、また」
島の人たち 「じゃあ、元気で、頑張ってください」
ラルフ 船に乗り込んだラルフが誰かの姿を探しています。
島のおばさん 「じゃあね、バイバイ」
そう、それは診療所によく来ていた海女さんたち。 海女のおばさん達はラルフにとって、この島のお母さんです。
ご主人 「バイバイ〜、元気でねぇ〜」
ラルフ 子犬時代を過ごした舳倉島。遠く離れても、ラルフにとってこの島は想い出がいっぱい詰まったふるさとなのでした。
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