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観光ルートをひとまわりすると、ドビンはおじさんと別れてひとり商店街に戻ってきます。
瀬戸物屋のおばさん 「ドビンちゃん」
そして今度はあちこちの商店に挨拶をして回ります。
7年もここで暮らしているドビンにとって、商店街の人たちがご主人も同然なんです。
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おやつをもらった後は、写真屋さんの店先で看板犬をしながらひと休み。
そしてしばらくすると、また商店街を移動。
次ぎにやって来た所は瀬戸物屋さん。
ドビンはその日の気分で数件のお店を移動しながら看板犬をして回っているんです。
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フラリとやって来ては看板犬をして行くドビンのことをどのお店の人も暖かく迎えてくれます。
最後にやって来た所は本とCDのお店。
店長さんに挨拶をすると、暖かい店内に入ってしばし昼寝の時間です。
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中学生たちが帰る時間になるともう外は日暮れ。
ドビンは寝泊まりをしている家にひとり帰っていきます。
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街の人たちの優しさに感謝しながら今日まで生きてきたドビン。
人情味あふれるこの尾道の街を誰よりも愛しているドビンなのでした。
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