第7話:6月5日 放送
江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)はなつ美の実家で想いを深め、家に戻った夜、同じ布団で睦み合う。翌朝、昨夜のことを思い出して恥ずかしさでいっぱいのなつ美は、食事の支度も気もそぞろ。味噌汁はしょっぱく、ご飯やおかずもことごとく失敗する。一方の瀧昌も、昨夜のことを思い出して心中穏やかではなく、しょっぱい味噌汁をぎこちなく啜る二人…。


年の瀬が近づいてきたある日。柴原郁子(和久井映見)は瀧昌にも大掃除を手伝わせたらいいと言うが、なつ美は瀧昌に頼むことができない。踏み台に乗って重い荷物を仕舞おうとしたなつ美がバランスを崩して荷物を落としそうになった瞬間、瀧昌が荷物をキャッチする。「家族なんだし頼ってほしい」と話す瀧昌に、遠慮がちに神棚の掃除をお願いするなつ美。瀧昌から海軍の号令のような指示をしてほしいと提案され、なつ美は戸惑いながらも指示をすることに。


数日後、なつ美たちの家で餅つきが行われ、芳森芙美子(山本舞香)と深見龍之介(小関裕太)も訪ねてくる。二人の仲を取り持ちたいなつ美は、一緒に酒の買い出しに行くようお願いする。買い出しの道中、二人は八百屋の店先で少年がりんごを盗んでいるのを目撃する。少年の代わりに代金を払う芙美子。逃げようとする少年に対し、深見は意外な一面を見せ…。

