波うららかに、めおと日和

2025年4月24日スタート 毎週木曜 よる10時放送

現場日和

現場レポート第2回は、なつ美と瀧昌の結婚式のシーンに密着しました。さらに、新婚のふたりが暮らす柴原家の離れのセットに、なんと原作者の西香はち先生とともに潜入!その模様をお届けします。

日づけ:2025年5月6日

芳根京子さん・本田響矢さん

みなさん、こんにちは!
「現場日和」担当スタッフです。
第1話、2話の放送をご覧いただいた皆さま、ありがとうございます。
出演者・スタッフ含め、皆さまからの反響コメントに士気も上がっております!

そして、現場での密着取材も順調です。
今回は、原作漫画を描かれている西香にしがはち先生が見学に来られた日の撮影現場をレポートします!

芳根京子さん・本田響矢さん

西香先生は、なつ美と瀧昌の結婚式の場面を見学しました。

2人にとって大切な日のはずですが、瀧昌は訓練のため不在。
なつ美の横には、額装された瀧昌の写真が立てられている……というシーンです。
原作漫画でも強い印象を残す一場面で、ドラマ第1話でも見せ場のひとつとなっていました。

というわけで、今回潜入した撮影現場は柴原家の母屋。
広いスタジオの中に、結婚式が行われる母屋となつ美&瀧昌が暮らす離れが建てられていて、撮影期間中はずっとこのままになっているそうです。

現場に来られた西香先生は、芳根京子さんや高橋努さん、紺野まひるさんら出演者のみなさんとあいさつをしたり、この日の撮影を一旦終えた本田響矢さんと雑談をしたりして、にこやかに交流を楽しんでいました。

本田響矢さん

実は、結婚式シーンの前に行われていた、なつ美&瀧昌のタイトルバックの撮影もモニター越しに見ていた西香先生。
「あの仕草、とってもいいですね!」と絶賛!
ちなみに…タイトルバックは毎話少しずつ変わっているそうなので、ぜひそちらも注目してご覧ください!

そのあとは、結婚式のシーンのリハーサルを間近で見学。
本番が始まるまで、撮影で使わない離れのセット内部を中心に見てまわりました。

柴原家セット

なつ美と瀧昌が暮らしている、柴原家の離れ。
西香先生は入るなり「すごい!こんなにしっかり再現されているんですね。」と声をあげ、「このラジオはどこで手に入れたんだろう?」「新聞までちゃんと作られてる!」と、じっくり観察しては自前のカメラにセットの模様をおさめていました。

「私がいくら調べてもわからなかったところまで、時代に合わせてちゃんと作られていて驚きました。それに、柱の傷までちゃんと作ってくださっているんです。本当にすごかったです。」と語り、興奮の様子。

結婚式シーンの本番時は、スタジオに併設された別室へ移動。
モニター越しにキャストのみなさんのお芝居を見学する流れになりました。

じっとモニターを見つめる西香先生。
最初こそ緊張の面持ちでしたが、なつ美が慣れないお酒に口をつけてウッとなってしまう場面では、芳根さんの愛らしいお芝居に思わず「かわいい~!なつ美っぽいですね!」と、にっこり。

撮影準備など合間の時間には芳根さんがカメラに向かっておどけた表情をする瞬間もあり、そのたびに西香先生も笑みをこぼしていました。

また、セットやお芝居のみならず衣裳にも興味しんしんだったそうで、隅から隅まで楽しんでくださったようです。

撮影の様子

「衣裳が精巧で、漫画の参考にしたいくらいでした!
本当はもっといろんな角度から写真を撮って資料にしたいほどでしたね⋯(笑)。お芝居はもちろん、役者さんがそれぞれの役を素敵に見せてくださっていたので、とても魅力的で見ていて楽しかったです。」

最後にうれしいコメントを残して、現場をあとにした西香先生。
本放送も楽しんでいただきたいと願うばかりです!

今後の「現場日和」では、先生が感激された美術セットの制作秘話もお届け予定です。
どうぞご期待ください!

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