石橋、薪を焚べる

石橋、薪を焚べる

第12回(6月23日)の放送内容

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焚き人 シェフ・岸田周三
(「カンテサンス」)

夢と希望と30万を握りしめ
当てどなくパリに渡った20代。
夢中で盗んだ技を見て師匠は
「お前は料理人じゃない」と一蹴。
13年連続で三つ星獲得し続けているシェフ、
岸田周三と薪を焚べる。

◆略歴
1993年 専門学校卒業後、三重県・志摩観光ホテル
「ラ・メール」入社。
フレンチの巨匠であった、
総料理長・高橋忠之氏に師事。

1996年 同社を退社し、東京・恵比須のレストラン
「カーエム」入社。
シェフ・宮代潔氏に師事。
2000年 同社を退社し、所持金30万円をもって渡仏。
ノーコネクションの中、飛び込みで、
ミシュラン一つ星から三つ星まで
数軒のレストランで修業。

2003年 パリ16区にあった、当時“ミシュラン一つ星”
レストラン「アストランス」で、
シェフのパスカル・バルボ氏に師事。
2004年 「アストランス」にて、スーシェフに就任。
2005年 「アストランス」がミシュラン二つ星獲得
を機に、同社を退職し、帰国。
2006年 東京・白金台に
「レストラン カンテサンス」
を立ち上げる。

2007年 「ミシュランガイド東京 2008」で
三つ星を獲得。
以降、2019年にいたるまで
13年連続得で三つ星を獲得。

2013年 東京・御殿山に
「レストラン カンテサンス」を移転。

◆ROLL ①(22分57秒)
・卒業文集に描いた夢
・東京なんて恐くて行けない
・1日の睡眠3時間
・メモ帳に描いた自分年表
・パリ「アストランス」
・お前がやっている事は「ロボット」
・悩み悩んで絞り出す
・母親

~2分45秒後~

◆ROLL ②(00分48秒)
・岸田周三の目標

〈石橋の焚べた薪〉

今回の薪は広葉樹のクヌギ。埼玉県のキャンプ場
「フォレストサンズ長瀞」からご提供。
キャンプスタッフ自ら、伐採し薪作りをしている。
他の広葉樹と比べて乾燥時間が非常に短く、
抜群の火持ちと熱量を併せ持ち合わせいる。

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