-- 徳川綱吉 --
ｲﾇと呼ばれた男
ｲﾝﾀﾋﾞｭｰ
■間瀬久太夫
┗高橋英樹
[Q3]間瀬久太夫役について
[A]赤穂藩の重臣で､大石内蔵助のよき理解者でもあるのですが､武士としてあるまじき､松の廊下の刃傷沙汰を起こした藩主･浅野内匠頭という､いわば"困った社長"に仕える"専務"のような立場ですね｡"社員"(家臣)のことも考えずに､やってはいけないことをしてしまった人のために､なんで死ぬ思いまでして行くの? と､外国人や今の若い人たちは､わからないんじゃないでしょうか｡間瀬は大石にも､四十七士にも､主君について批判的なことを平気で言っているところがあります｡今の時代だからこそ､そういう見方ができる､ある意味現代的な捉えかただと思います｡
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