#251 信州 野尻
2008年8月12日O.A
■避暑地の美味〜野尻湖とルバーブ〜(野尻編)
湖の形が芙蓉の葉に似ていることから「芙蓉湖」とも呼ばれる野尻湖。
この風光明媚な湖のほとりは、明治の頃から軽井沢と並ぶ長野の2大避暑地として栄えてきました。そんな野尻湖畔の異邦人たちが愛してきた野菜。それがルバーブです。
シベリヤ原産のルバーブは甘酸っぱい味わいを持ち、パイやジャムにすると絶品だそうです。ゆえに異邦人たちは涼しい野尻湖周辺でのルバーブ栽培を推奨したのです。
こうして広まったルバーブは避暑地・野尻湖の名物になっていったのです。
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