#241 群馬県 嬬恋
2008年6月3日O.A

緑のダイヤの恵み〜嬬恋キャベツ物語〜

日本一のキャベツの産地・嬬恋。寒冷地ゆえに米作りが難しい嬬恋は昭和に入るまで、日本一の貧乏村と呼ばれていたそうです。そんな嬬恋を変えたのは、キャベツ村長と称された森田啓次郎氏をはじめとする村民たちの情熱でした。この寒冷な気候を生かして高原キャベツの栽培を始めたのです。その結果、嬬恋の地は寒暖の差が激しいために柔らかくて糖度が高いキャベツを生み出すのに最適なことが明らかになったのです。そして嬬恋キャベツの人気は全国区になっていったのです。そんな嬬恋キャベツは今日も人々に野菜のおいしさを伝え続けています。
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