#235 山梨県 白州
2008年4月22日O.A

水晶の水と生きる街〜白州水物語〜

「水」という天の恵みが豊かな場所、白州。日本のミネラルウォーターの4割を生産する名水の里でもあります。そんな名水を支えているのが古より育まれた森にありました。
白州の地名の由来にもなった白い砂と石、花崗岩の地層を多く含むこの地域は、美味しい水を作るための大自然が残された限られた場所なのかも知れません。幾重にも積み重なる花崗岩の層を長い年月を掛けてゆっくりと通過することで、不純物がろ過され、花崗岩に含まれる石英(水晶の原石)に磨かれ、適度なミネラル分のあるすっきりとした味わいになるのです。壮大な大自然によって磨かれた水の終大成、人生をも変えてしまう名水をこの地で味わってみてはいかがですか。

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