#186 山形県山形
2007年4月24日O.A

  • 改革の象徴 文翔館 〜鬼県令・三島通庸〜


  • 山形市内は意外にも本格的な洋館が多い街。その理由は「三島通庸(みちつね)」という人物によるものとも考えられています。
    明治19年、内務省の警視総監に任命された三島は、それ以前の明治9年、山形県の初代県知事(県令)をつとめていました。その県知事時代、文明開化の影響を受け、道路整備を慣行。彼は「土木県令」「鬼県令」と呼ばれるほど橋工事や道路工事を徹底して行いました。この頃の彼の構想によって建てられた洋館が、「文翔館(山形県郷土館)」や、「済生館(山形市郷土館)」などです。
    彼が情熱を注いだ、洋館を堪能してみてはいかがですか。

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