#183 山梨県山梨
2007年3月27日O.A
宝石の都を築いた男 〜玉屋弥助と水晶〜
日本一を誇る宝飾品の産地・山梨。この街の高度な宝飾技術の礎を築いた人物が京都の商人・玉屋の弥助です。江戸時代後期、弥助は幾度となく金桜神社を訪問。その際、神社の敷地内から産出される水晶の数々に、深い興味を示したそうです。その後、神官たちにこの原石をより魅力的にする研磨の技術を伝えたと知られています。以降、宝飾技術が大いに発展。今も尚、優美な装飾品を生み出し続けているのです。この街を訪れたら匠たちの手がけた作品に触れてみてはいかがでしょうか。
[0]もどる
(C)フジテレビジョン