#181 山梨県甲州
2007年3月13日O.A

  • 美酒の伝承者たち 〜勝沼ワインのはじまり〜


  • 国産ワイン4分の1のシェアを誇る勝沼町- ある若者二人の勇気あふれる挑戦がその始まりだと知られています。明治10年(1877)、大日本山梨葡萄酒会社の設立に伴い、高野正誠(25歳)土屋助次郎(19歳)の二人が醸造用ぶどうの栽培とワインの製造法を学ぶため、渡仏。二人は言葉の壁に悩みつつも苦心して技術を学び得、帰郷しました。以降、勝沼町をワインの郷として発展させるのに貢献し、土屋の設立したセラーは日本最古のワイン醸造所として、今も町内に残されています。男たちの情熱が生み出した美酒を味わいに、この地を訪れてみてはいかがですか。

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