#153 宮城県白石
2006年8月15日O.A

  • 孝行息子が生んだ名物〜白石うーめん物語〜

  • 名将・伊達政宗の重臣・片倉小十郎の城下町・白石。この町の名物麺料理が「白石うーめん」です。この麺は、そうめんに似ていますが、油を使わないというのが大きな違い。そんな「白石うーめん」を作り出したのが、鈴木味右衛門です。
    味右衛門には、胃弱で"油もの"が食べられない父親がいました。
    そんな父のため、味右衛門は苦心して、油を使わないそうめんを発明したのです。この孝行息子の苦心を知った片倉小十郎は、味右衛門の父への温情にちなんで、「温麺(うーめん)」と命名。以後、この町の名物麺料理となったのです。

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