#105 岩手県宮古市
2005年8月30日放送
黒森神社伝説
奥州藤原氏のもとに身をよせていたことから、東北とのゆかりが強い武将・源義経。兄・頼朝から命を狙われて、北への逃亡の旅を続けたと言われる義経が、その中でも3年3ヶ月の長きに渡り滞在したと伝えられているのが宮古の地です。
義経は黒森山に籠り、3年3ヶ月の日々をかけて般若経六百巻を写経して奉納し、北への旅路を平穏に送るための霊力を取得しました。そんな宮古の地は、義経が無事に北へ逃げ延びる為の新たな力を与えた地だったのです。
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