#57 群馬県 中之条町
2004年8月31日放送
摩耶姫伝説
昔、この四万に摩耶というとても美しい娘が居ました。でも、どういうわけか縁談に恵まれず悩んだ摩耶姫が不動参りに行くと、見知らぬ老婆が現れ、薬師様の側の滝に行くよう告げました。いぶかしく思いながらも、その滝に摩耶が向かうと、そこに立派で美しい青年が現れたのです。青年が言うには『結婚相手に恵まれず悩んでいたところ、見知らぬ老婆からこの滝に行くよう勧められた』というのです。
2人はやがて結ばれ、人々はその老婆をロマンスの神様として、崇めたといいます。
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