#41 富山県 富山市
2004年5月11日放送
滝廉太郎の感性を育んだ景色
日本の新しい音楽の先駆けと言われながら、その激動の人生をわずか23歳10ヶ月という若さで終えた天才作曲家滝廉太郎。
彼が少年時代、約2年間を過ごしたのが富山県。そこで、廉太郎は、素晴らしい富山の四季を経験し、その風景が名曲と呼ばれる彼の楽曲を生み出す源となった。
美の求道者、滝廉太郎。彼の繊細な感性は富山の自然の美しさと哀愁のこもった歴史を感じとり、のちに素晴らしい旋律として表現した。まさに、富山の風土が滝廉太郎の感性を育んだ。
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