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キャストスタッフの一言
伊東四朗

近未来的なセットが最も似合わない伊東が司会をしております。
プロデューサーさんの方からイギリス版のVTRを渡されまして、「とにかくこれを見て下さい」「司会をやってみませんか?」と言われたんです。私は英語が分からないのでシステムを理解せずに見てました。しかし、あまりにも面白かったので、最初はお断りするつもりだったんですが「こんな面白いモノを誰かにやられてたまるか!」という気持ちが強くなり、うっかり引き受けてしまいました。
引き受けた後に、「この年齢でこれだけスピードのある番組を仕切れるものかなぁ」というのが、だんだんムラムラっと出て参りまして、少し後悔もしているというところです。もう少し楽な番組かと思っていましたが、そんな事ありませんでした。
私が張り切って意気込んでやるとろくな事がないので、とにかく出場者のペースに合わせる事を考えながら、今回一本目をやらせて頂きました。皆さんからどんな反応があるか、今一番楽しみでもあり、怖いところでもあります。

収録してみて、一番面白いところは?

僕はトークの部分が一番面白いです。自分が生き残る為には、情け容赦なく誰かを落とさなきゃいけないというところの気持ちの動きが、一番面白いのではと思います。

出演者より大変そうですが、自分で気を付けている事は?

常に緊張はしているんですけど、緊張しないと逆にダメかなと。私がちょっとリラックスしたり余裕が出たりした途端に、番組そのものがだれるんじゃないかという気がしているんで、私は緊張しながらやりたいと思います。
この年になると脳みその細胞が1日に何十万と死んでいくそうですが、それに負けない様に、番組に引きずられて脳を活性化したいなと思っています。

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(C)フジテレビジョン