[戻る|0.TOP]

キャストスタッフの一言
プロデューサー
本間 欧彦

21世紀初めてのラブストーリーということで、大人の時代に大人の恋の物語、ロマンチックコメディを制作することになりました。昨日、オフラインといいまして荒編集が終わったものを見まして、私が言うのもなんですが、大変いい出来になっております。トレンディドラマということで、なんとなく軽いお菓子のような感じに見えるかもしれませんけれど、最初にオシャレなものをつまんで食べていたら知らないうちにはまってしまい、もう出られなくなるようなちゃんとした物語を作るつもりでおりますので、じっくり見ていただきたいと思います。江角さんが、浅丘恭子という知的でおちゃめでさっぱりしていて、そして細やかというこの役を、本当に大人の女全開で演じてくださっていますので、これを代表作にしていただきたいと思っております。それから米倉さん、藤木君、押尾君、この3人は本当に今が伸び盛りで、これからキラキラ上昇していく人達の雰囲気はこういうものなんだなと思うほど、いきいきとやってくれています。これでブレイクしてくれると信じております。酒井さんと山崎さんは、芝居がしっかりしているのでキャスティングさせていただいたのですが、ジョイントのようにきちっと芝居を繋いでいただいています。極楽とんぼの山本さん、(「はい!」と本人から返事が)…という感じで、話がどろどろしていった時の一服の清涼剤というか、単なるムードメーカーではなく、番組全体の華やかで軽やかな色を付けてくれていると思っています。それから脚本の藤本さん、彼女とは2年半ほど前に出会いました。私はその才能に本当に惚れ込んで、地道に一緒に仕事を続けてきましたが、今、本当に炸裂しています。これから絶対に出てくると思うので買いです。多分、このドラマで話題になってくれると思っています。演出の永山耕三は、10年前に「東京ラブストーリー」を一緒に演出して以来の仕事になります。2人とも年をとって髪が白くなったりしましたが、フジテレビの伝統工芸としてのトレンディドラマをとにかく大人の作品、ウェルメイドなものになるよう永山もきちんと演出してくれていますので、期待していただきたいと思います。

[戻る|0.TOP]

(C)フジテレビジョン