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キャストスタッフの一言
脚本
樫田正剛

僕は今回オーダーを頂いた時、プロデューサーと監督から「春らしくビビットなドラマを作りたい」と言われまして、ビビットとはなんぞやと改めて辞書を引きましたところ、「目の覚めるような」とか「生き生きした」という事だと理解したので、そこで色々と考えました。春というと何となく切り替えの時期とか、新しい人生、新しい恋、時には希望を持てるような、そういう季節ではないかと思いまして、その次に考えましたのが「春ランマン」というタイトルでした。ランマンという単語を辞書で引きますと「乱満」という漢字と「花が咲き乱れる様の爛漫」という2種類がありまして、あえて今回はランマンをカタカナにしました。どちらの意味に解釈してもらっても結構ですし、両方とってもらっても結構です。そういう意味でカタカナで「ランマン」という名付けをさせて頂きました。昨日、初めてスタジオを見学させて頂きましたが、やばいなっていうぐらいスタジオ内が生き生きとしてました。僕は1人で部屋にこもりましてワープロでかつかつ原稿を打つわけですけども、その中の文字に出演者の皆さんの血が入りまして、凄く生き生きとしたものになりました。熱い若さとエネルギーが感じ取られます。約束できることは、ビビットなドラマになるという事です。

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(C)フジテレビジョン