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キャストスタッフの一言
ディレクター
三根健司

この番組で描きたいのは、ずばり「家族愛」「生きる喜び」「感謝の気持ち」です。言葉で言うのは簡単なんですけども、それが地球の裏側20000キロ離れたボリビアにあったということがテーマです。ボリビアでは二つの家族が登場します。まず日本人村で日本食レストランをされているイトウさん一家。そこに徹さんはホームステイさせていただきました。そして最大25人が一緒に大平原で共同生活をしているという岡山県出身のアサノさん一家。この方々と徹さんが、原生林のジャングルに一緒に入っていきます。その二つの家族を中心に家族愛をやることを考えております。非常に印象に残った出来事がありまして、そのイトウ食堂の名物おばちゃんが、日本から持って行ったであろう美空ひばりさんの「川の流れのように」のカセットテープが流れる中、「私たちの人生ってまさしくこんな人生なのね」と、とてもあっけらかんとした笑顔を見せてくれたんです。ゼロから始まった開拓人生なので、いつでも原点に戻れるじゃん、というその笑顔を未だに忘れられません。その笑顔にボリビアで会えたという事をぜひ見ていただきたいと思ってます。

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(C)フジテレビジョン