*-*-ヤサイ、サイタ。-*-*
#44 ウメ
春の訪れを前に咲き誇る、美しい花…
何の花か、もうわかるよね?
そう、これは、ウメの花。
花言葉は、「澄んだ心」「忍耐」
花札にウグイスと一緒に描かれていたり、日の丸弁当の真ん中に居座ったり…日本人には何かと馴染みのふか〜いウメ。
今では「お花見」と言えば、「桜」っていうイメージがあるけど、実は、昔は「ウメ」の方がメジャーだったんですって。知ってたぁ?
日本最古の歌集、「万葉集」の中でも、ウメのことを歌った歌は、サクラの3倍!
およそ120首もあるんです!当時は、ウメの方が身近な存在だったのがわかりますよねぇ〜
そして、ウメといえば、健康にいいことでも有名!
ウメには「クエン酸」や「リンゴ酸」が豊富に含まれていて、疲れを取るにはピッタリ!
戦国時代にも、武将たちは、戦の時に必ず梅干を持って行ったそうだから、その効果は、昔から知られていたってことよね〜
だけど…こんな話、聴いたことない?『ウナギとウメは食べ合わせが悪い』!
これってホントなの〜?
実は今のトコ、根拠な〜し!
梅干には、胃液を分泌し、食欲を増進させる効果もあるから、ついつい食べ過ぎてしまうでしょ。だから、食べ過ぎを避けるための「戒めの言葉」だって説もあるわけよ。
そうそう昔は「願い事をかなえる不思議な力を持つ花」って言われていたんだって。
みんなは何をお願いする?
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