*-*-ヤサイ、サイタ。-*-*
#20 トウモロコシ
太陽に向かってピーンと伸びて、よく見ると稲穂のような花。何だかわかる〜?
こっちの雌花を見たらわかるかな?
そう! これはトウモロコシ! 茹でて良し! 焼いて良し!
豪快にかぶりついた時の甘さがたまらんのよねぇ…、トウモロコシといえば、ポップコ〜〜ン! 本場はやっぱりアメ〜リカ〜!
アメリカでは、早くも先住民の時代からトウモロコシを火であぶって、食べてたんだって。よくこんなこと、思いついたよね!
古代インカ帝国でも、これまたトウモロコシは大活躍!
当時は、この小さな粒をお金の代わりにして、買い物をしたっていうんだから昔の人にとって、トウモロコシはそれほど貴重な存在だったってわけ。一粒、いくら位だったんだろう? お金の代わりにならないけれど、トウモロコシからは、今、こんな物が作られています。
実はこれ、トウモロコシの粒からできるポリ乳酸で作られたもの。身近なところでは、封筒の覗き窓のプラスチック!
最近登場したのが、トウモロコシCD! 1枚に使われるトウモロコシの粒は、75粒。もし、このCDがミリオンセラーになればなんとトウモロコシ13万4千本分!
ちなみに、ポリ乳酸で作ったプラスチックは 植物性だから、環境にも優しいとか…昔から、トウモロコシは、偉大だったのね。
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