*-*-ヤサイ、サイタ。-*-*
#18 キュウリ
緑の細なが〜い実の先に、チョコンと咲いた黄色い花。
この実がニョキッと成長すると…
そう、これはキュウリの花!
元々の名前は「キ・ウ・リ」。「黄色い瓜」って書くの。
なんでかって言うと、昔、日本では、もっと熟して、黄色くなってから食べてたからなんだって。
見たまんま!
そんなキュウリ君。切り方次第でいろんな形に大変身〜!
シュワッチ!
まずは、表面を薄くカツラ剥き。
途中まで切って、クルクルッと丸めると…可愛い2つの水玉模様!
お次は、キュウリを半分に。
細かい切れ目を入れて、斜めに包丁を入れて広げると、お見事、松の姿が出来上がり!
最後は、キュウリの真ん中に切り込みを入れ、包丁を刺したまま、表と裏、逆方向に切れ目を入れれば、モロキュウでお馴染み、「切り違い」! 奥さん。 試してみたら!
博多名物、祇園山笠(ぎおん やまかさ)!
半月に渡って行われるこの祭り。
実は期間中、祭りに参加する人達はキュウリ断ちをするんだそうな!
何でかって言うと、山笠に付いているこの祇園紋。
この形が、キュウリの切り口に似ているから、神様のご紋を食べるわけにはいかないってわけ。
祭り好きの博多っ子は、料理にキュウリが入っていたら、祭りの時期だけはよけて食べるんだって。
やる〜。
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