*-*-ヤサイ、サイタ。-*-*
#6 トマト
細長くて黄色い花びらがかわいい…トマトの花。
いまや世界中で食べられているトマト。この中には「リコピン」って成分が入っていて、血液をサラサラにしてくれるとかで、有名よね。
実は国によって色んな呼び方があるんです。
イタリアでは「pomodoro」(ポモドーロ「金のリンゴ」)
フランスでは「pomme d'amour」(ポム・ダムール「愛のリンゴ」)
イギリスでは「love apple」(ラブ・アップル「愛のリンゴ」)
ドイツでは「paradeisapfel」(パラディースアプフェル「天国のリンゴ」)
昔からヨーロッパでは、値打ちの高い果実を「リンゴ」って呼ぶ習慣があったから、こんな名前が付いたってワケ。
情熱の国・スペインのお祭「トマティーナ」!でもこの町、トマトの産地でもなんでもない、っていうの意外よね。
そもそものきっかけは、街中のケンカである人が相手にトマトを投げつけたこと。それが今じゃ、トラック7台分・140tのトマト一時間で使うっていうから、さすがノリノリラテン系!
ちなみに日本にトマトがやってきたのは江戸時代に「観賞用」として。もったいないなぁ…。
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