スチュワーデス刑事・10
□キャストコメント
坂東飛鳥 役…財前直見
私がちょうど、今の木村佳乃さんの年齢から始まったこの『スチュワーデス刑事』。10年が経ち、今でこそ要領をつかめるようになりましたが、最初のうちは撮影で何をするにしても時間がかかり、睡眠時間も少ないまま朝を迎えるということも多々ありました。海外ロケで華やかな所に行けることが毎回楽しみでしたし、一年に一回この番組があることで、"自分には帰るところがある"とバランスを取っていたので、終わってしまうのは本当に寂しいですね。3人のコンビネーションもとても楽しかったので、また会える日を楽しみにしています。
Q.10年演じての感想は?
今ではスチュワーデスという名称もキャビンアテンダントと変わりました。体力勝負の仕事だということを、演じていて強く感じました。飛行機に乗っていると客室乗務員の方からよく"毎年楽しみです。頑張って下さい"と声をかけていただきました。憧れの職業でもありましたし、毎年演じられるのが本当に楽しかったです。まるで子供のような初々しさを持っていた木村佳乃さんが30歳になるのかと思うと、感無量です。
Q.10年間で楽しかったこと、つらかったことは?
この番組では、ギャグがいっぱいできたことが一番楽しかったです。つらかったことは特にないですね。"スタッフを寝かせない女優"と言われ、毎晩飲んでいたので、楽しい思い出しかありません(笑)。特に印象に残っているのは初回に訪れたフランスです。
Q.ウラ話など教えてください
水野さん、木村さんは人の話を聞かないんですよ(笑)。メイク部屋などで、いろいろなことを質問されるのでそれに対して答えるのですが、ふと横を見ると、二人の姿がないんですよ。わが道を行っていますね(笑)。私にとってのこの作品は"ドラマ部分でのマイホーム"ですね。
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