女の一代記
杉村春子
ストーリー
文学座の看板女優となった春子は、劇作家の森本 薫(柳葉敏郎)と出会う。
戦争真っ只中に、軍の規制を受けて芝居公演を打てなくなった危機感を乗り越えようと、二人の気持ちは急速に接近するが、薫は妻子がある身だった。それでも二人は、作家と女優として強く惹かれ合っていく。そして薫は春子の為に『女の一生』という作品を完成させる。それは、天涯孤独な少女が自分の意思で人生を切り開いていくという、春子そのものを題材とした脚本であった。つまり二人は、作家と女優という枠を超えて愛し合ってしまっていたのだ。
△杉村春子TOP
0.女の一代記TOP
(C)フジテレビジョン