女の一代記
越路吹雪
コメント

◆ドラマ化について

役のお話をいただいた時は、宝塚に縁がなく、越路さんは、勿論芝居とか歌とかは知っておりましたが、本人がどのような方であったか?深く知っていたわけではなかったのですが、不思議と興味が湧いて、何かの縁かと思い、演じさせていただければとお受けしました。
脚本を読み進めると、越路さんと岩谷の関係、越路さんと内藤さんの関係と、深い人間関係、きずなの中で、色々な作品が生まれていったんだと理解しました。そして、岩谷先生ご本人とお会いしたときに、「あなた、むいてるわよ。」と言われてホッとしました。実際にお会いしてみると、岩谷先生はは本当にお芝居・舞台が大好きで、「好きこそ物の上手なれって言うでしょう」と謙遜されるのですが、いろいろなところで頑張ってこられたのだろう思っております。
先生は「私は勇ましい人だから」とおっしゃっていたのですが、そういう力強さ、芯の強さを私なりに表現できるように精一杯頑張りました。あの曲も、この曲も彼女の作品なんだと、こういう偉大な方がいたということを多くの人に見ていただきたいです。

もどる
越路吹雪TOP
0.女の一代記TOP

(C)フジテレビジョン