女の一代記
瀬戸内寂聴
プロフィール
◆木下凉太
┗中村勘太郎
1926年(大正15年)生まれ。晴美の夫・楠本の教え子で、1947年(昭和22年)夏、地元で参議院議員候補者の選挙運動の手伝いをして晴美と出会う。人目を忍んで会っては見つめ合うだけの二人の純愛は、晴美に夫と子供を捨てさせたが、若い恋は現実の重みに耐え切れず、結局短く終わった。
しかし12年後、凉太は晴美の前に再び現れる。そして慎吾との穏やかな生活を送っていた晴美は、またしても奇妙な三角関係を始めてしまう。
慎吾と別れた後も、晴美と凉太の関係は続き、晴美が44歳のときに決定的に破局。
1991年(平成3年)、事業の失敗から首を吊って自殺。
△もどる
□瀬戸内寂聴TOP
0.女の一代記TOP
(C)フジテレビジョン