\\ ナニワ金融道6 \\
これまでのあらすじ
■パート5
灰原達之(中居正広)は、ある日、ホストクラブに呼び出され、そこでトオルというホスト(鳥羽 潤)に入れあげる若い看護師・志摩奈々子(加藤あい)に、52万円を融資することになった。奈々子が同郷だとわかった灰原は、そんな奈々子に親しみを覚えたのだった。
帝国金融の社長・金子(緒形 拳)は、33歳という若さで風俗ビルを建て、野望を達成させようとする肉欲棒太郎(堤 真一)に目をつけた。風俗ビルを自らの“夢の塔”だという肉欲は、資金繰りに困り、帝国金融の融資にのってきたのだ。金子は、肉欲に融資を決めながら、地元の風俗ビル反対運動を焚き付け、どちらが勝ったほうが儲かるか、思案していた。そして、看護士の奈々子から、病院が近くにあると風俗ビルが建てられないことを聞き、反対派に病院開設を頼み込むのだった。いくら儲けのためとはいえ、肉欲を騙していることに後ろめたさを感じながらも、灰原は桑田(小林 薫)と共に反対運動を支援していた。
一方、奈々子は相変わらずホスト遊びにうつつを抜かし、融資額を150万に増やしていた。そして最初の返済日、奈々子は勤めていた病院も辞め、アパートも引き払い、姿をくらました。ホストクラブで奈々子を見つけた灰原は、自分が責任を持ってきちんと返済させると金子の前で誓うのだが、一向に目を覚ます気配はないようだ。
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