\\ ナニワ金融道6 \\
これまでのあらすじ
■パート1
灰原達之(中居正広)は、とある焼肉屋に勤めていた。ある日客として店にきた金子高利(緒形 拳)たちに、「この店はつぶれる」と言われた。そして、「金に困ったら、ここに電話しな」とポケットティッシュを置いていく金子たち。翌日、店は本当につぶれてしまった。ティッシュには、『信用融資 帝国金融』と書かれてあった。
灰原は帝国金融を訪ねた。金子に見込まれた灰原は、桑田(小林 薫)、高山(綿引勝彦)とともに、孫請土木へ「追い込み」(貸した金の取り立て)に行くことになった。孫請国正(花沢徳衛)は金を工面して当月分の支払いをしたが、とうとう倒産に追い込まれてしまった。そして灰原は、帝国金融の社員として働くことになった。その初っ端、取った電話は高橋鉄工所からだった。灰原は、桑田とともに高橋の土地を調べにいくが、担保にできるような土地ではなかった。が、金子は高橋の娘正子(深津絵里)が公務員であることに目をつけ、融資をしろと指示。そして、灰原たちは500万を融資した。
2人目の客は、泥沼亀之助(梶原 善)という男だった。彼は先輩の結婚式の披露宴会場でご祝儀を盗まれ、埋め合わせのために150万円貸してほしいと言ってきたのだ。桑田と灰原は、翌日までに保証人を連れてくるという条件で泥沼に金を貸した。翌日、保証人を連れてこない泥沼に灰原たちは、ある方法を教えた。それは、クレジットカードで新幹線の回数券を買わせて、それを金券屋に売り、金を作らせる方法だった。泥沼は簡単に金が作れることに感激し、喜んで帰っていった。後でカード会社から請求がくることも忘れて…。
△ナニワ金融道・6TOP
□ドラマTOP
0.フジテレビTOP
(C)フジテレビジョン