まるまる
ちびまる子ちゃん
-第32話-
次回の『まるまるちびまる子ちゃん』は､ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰが近づいたある日のお話､『お姉ちゃんのﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰ』と題したﾄﾞﾗﾏをお送りします｡
ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰの近づいたある夜のこと｡
さくら家の姉妹の部屋では､ぐっすり眠るまる子(伊藤綺夏)の様子を気にしながら､机のｽﾀﾝﾄﾞﾗｲﾄの小さな明かりをたよりに､こっそりとﾏﾌﾗｰを編むお姉ちゃん(村崎真彩)の姿があった｡
人目を忍んで編んでいるのは､何か理由があるのだろうか…?
翌日､3年4組では､ﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝﾃﾞｰの話題で持ちきりだ｡ みぎわさん(入澤風華)は､花輪君(石堂天山)にあげる手作りﾏﾌﾗｰを作成中｡ｸﾗｽの気になる男の子に､ﾁｮｺﾚｰﾄあげる人もいるみたいだ｡子供には縁のない行事だと思っていたまる子は､みんなの熱心な様子に感心する｡
そんな気持ちをたまちゃん(岩本千波)に告げると､たまちゃんは､毎年お父さんにあげるという｡その言葉を聞いて､おじいちゃん(ﾓﾄ冬樹)ならﾁｮｺをあげればおこづかいをくれるかも､と思いつき､不純な動機に胸を躍らせるまる子｡すると､そんなまる子の視界に､傘を忘れた同級生の男の子に優しく傘を差し出すお姉ちゃんの姿が飛び込んできた!!相合い傘で帰って行くお姉ちゃんの後ろ姿に､感心するまる子だったが､翌日の学校で､血相を変えたみぎわさんから､意外な事実を知らされる｡なんと､お姉ちゃんが真剣な表情を浮かべながら､毛糸屋さんで毛糸を選んでいたというのだ｡好きな男子にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄするに違いない､と言うみぎわさんたちの言葉に思わず動揺したまる子は､家に帰ってお姉ちゃんの様子を探るが…?
このほか､ﾊﾞﾗｴﾃｨｺｰﾅｰでは､言われてみると確かに気になることをｸｲｽﾞにした､大好評の『言われてみればそれ気にな〜る』をお送りします｡どうぞお楽しみに!!
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