ジャングル大帝

◎記者会見レポート

9月5日(土)21時放送、「フジテレビ開局50周年」そして「手塚治虫生誕80周年」を記念アニメ『ジャングル大帝』の囲み会見が7月17日(金)都内アフレコスタジオで行われました。今回の『ジャングル大帝』は、原作から鈴木おさむさんがシナリオを書き起こしたオリジナルの作品で、テーマは"家族愛""友情"そして"環境問題"。当時の手塚ワールドをそのままに、今回はフジテレビ開局50周年記念番組として、新たなる要素をふんだんに盛り込んだ、親子揃って楽しんでいただける作品となっています。声優の、時任三郎さん、小倉智昭さん、KABA.ちゃん、そしてフジテレビアナウンサー(伊藤利尋、遠藤玲子、松尾翠、松村未央、山中章子)が出席しました。

■時任三郎(パンジャ)
声優は初めてでとまどいもありますが、「父親」であるということを生かして臨みたいと思います。役者をやってきましたが、それは表情も含めた芝居で、今回は遠藤アナも2行分のレコーディングで30分かかったと聞いて怖くなりましたが、精一杯やらせていただきます。

■小倉智昭(ドルフ)
僕ら世代は子供の頃から「鉄腕アトム」で育ってきたので、手塚作品はかなり愛着があります。また、生前、何度かお仕事でお会いしたことがありますので、その手塚さんの作品に出られるということで非常に空回りするほど張り切っています。張り切っているのはいいんですが、"ドルフ爺さん"は死にそうな役なので、あまり張り切れないということで…(笑)。難しいのでどこまでやれるかわかりませんが、自分に挑戦という気持ちでやりたいと思ってます。

■KABA.ちゃん(カバ)
僕ら世代は子供の頃から「鉄腕アトム」で育ってきたので、手塚作品はかなり愛着があります。また、生前、何度かお仕事でお会いしたことがありますので、その手塚さんの作品に出られるということで非常に空回りするほど張り切っています。張り切っているのはいいんですが、"ドルフ爺さん"は死にそうな役なので、あまり張り切れないということで…(笑)。難しいのでどこまでやれるかわかりませんが、自分に挑戦という気持ちでやりたいと思ってます。

■脚本
…鈴木おさむさん
笑えて、熱くなって、泣けるものになったんじゃないかと思います。バラエティ作家なので、他の脚本家の方にはない笑いや構成を意識して作りました。脚本を書いているときは、ドルフにすごく感情移入をしましたが、僕が演じるなら、理想は僕がパンジャで、妻役のエライザを妻(大島美幸<森三中>)に、というのをやってみたいですね(笑)

■主題歌
…Crystal Kay
手塚作品で歴史あるこのような作品に私の歌が主題歌になったことをとても光栄でうれしく思います。これからどんな風にみんながこの曲を聞いてくれるのか楽しみです。また、アフレコは2回目の経験ですがドキドキしました。でも、声優という機会はなかなかないので、とても楽しかったです。"熱心な研究員"という役だったのですが、(そのあたりは)ちゃんと出せたのではないかと思います。

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