ジャングル大帝

□ストーリー概要

20XX年地球。人類は、止まることのない環境破壊に困惑していた。壊れていく自然、減っていく動物たちを守るために、人工のジャングルを作るというプロジェクトが発足する。国連から委託を受けた企業「エターナルアース」CEOの大山賢造は、人工的な「ネオジャングル」の開発に成功、ジャングルで育った動物たちは一同にこの世界での暮らしを強いられることに… この世界で生まれ、のびのびと育った白ライオン"パンジャ"の子レオ。臆病者のレオはいつも仲間たちにからかわれていた。
「いつかはお父さんみたいにジャングル大帝みたいになるんだ!」と誓うレオと、何不自由なく育ちネオジャングルの偉大さを信じて疑わない大山賢造の息子・賢一が出会うことで物語は始まる…。
動物たちの声が聞こえるという特殊な能力を持つ賢一は、レオの母親・エライザから「もともと住んでいたジャングルの自然がどんどん破壊されていったある日、突然人間たちが一匹残らず動物たちを捕らえ、この世界で徹底管理して住まわせたこと。動物たちは日々人間に怯えながら生活している」ことを教えられる。最初は信じなかった賢一であったが、ある日病気になった長老のドルフ爺さんが人間たちに捕らえられたことを知り、救出を企てる。 そこで賢一は、「賢造たちがドルフ爺さんの容態からこの地区で伝染病が進んでいることを察し、いっそのことクローンで再生するため、今いる動物たちは全てリセット(消去)しようとしている」ことを知る。
動物たちのいる世界に戻ったレオと賢一であったが、目の前でハンターによってパンジャが殺されてしまう。ジャングル大帝の遺志を継いたレオと賢一は動物たちを率いて人間との戦いに挑む…。

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