海峡を渡る
バイオリン
相川先生
as オダギリジョー

日本の植民地であった韓国の小学校の教師。公平で心優しく、望郷の念から「荒城の月」をバイオリンで奏でていた。昌鉉に大きな影響を与えた。志半ばで徴兵され中国で戦死する。

ドラマに出演して…

Q.「海峡を渡るバイオリン」の出演にあたり台本を読まれた時の感想は?
A.人と人とのつながりや関係性が大切に書かれた良い本だと思いました。

Q.子ども時代の昌鉉に相川先生がバイオリンの美しさ、韓国の美しさ、自然の美しさを語るシーンは、その後の昌鉉さんの一生を揺るがす大事な瞬間となりましたが、どのようなことを考えて演じられましたか?
ちなみに草なぎ剛さんも、相川先生と陳昌鉉さんの幼少時代のシーンが一番気に入っており、無理と分っていても子ども時代を演じたいくらい、とお話してました。
A.幼少時代に受け取る感覚はその後の人生に多大な影響を与えるものだと思うので、なぜ、昌鉉は相川を好きになり信頼を寄せるのか、ということから考え直し、根本のつながりから大切に演じようと思いました。

Q.韓国という国で演じてみて、日本で演じる時と何か違いを感じられましたか? 韓国の自然の中で演じられた感想を教えてください。
A.韓国の中でも緑が多く残っている地方での撮影だったので、空気もおいしく、日本との微妙な色の差を興味深く感じました。それから、韓国スタッフのドラマ作りに対する情熱には胸をうたれました。

Q.このドラマを通じてオダギリさんが伝えたいメッセージはどのようなことでしょうか。
A.いろいろなメッセージの含まれた作品だと思うので、見る方々には自由にうけとってもらいたいですね。

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