海峡を渡る
バイオリン
陳昌鉉
as 草なぎ剛

好奇心旺盛でもの作りが好きな少年は、バイオリンの音に魅せられて独学で「東洋のストラディバリ」と呼ばれるほどの世界的職人になる。

ドラマに出演して…

実際の陳昌鉉さんご本人にお会いした時、ひじょうに強い力と、大きな温かさを感じ、陳さんのバイオリンにかける情熱、喜び、悲しみなど、そうした生き様を直に感じることができました。
工房にも伺ってバイオリンに対する思い、情熱を改めて感じ、エネルギーのある方だと思いました。陳昌鉉さんの一つの人生を演じる、ということに集中したいと思ったのです。
結果、監督の力によって眠っていたものが引き出され、喜んだり、悲しんだりという感情の分野がものすごく激しくなっていると思います。
もう絞れない、という雑巾を絞らされるような作業でした。
菅野美穂さんと二人、後半で、非常に感情的になるところではスパークできたのではないかと手ごたえを感じています。監督、菅野さんにも引っ張られ人間ドラマが凝縮されているところなので、自分自身楽しみです。

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