海峡を渡る
バイオリン
篠崎弘嗣
as 石坂浩二

桐朋学園の教授。
偶然、楽器店で自分の著書を一心不乱に書き写している昌鉉と出会ったことをきっかけに、昌鉉にバイオリンを注文することに。昌鉉の数少ない理解者の一人。
ドラマに出演して…

なぜ、篠崎教授は陳氏を応援し続けたのか、陳氏同様、一つのものを追っていた篠崎教授には、『自分が捨てた妥協』というものがある。
自から、野心、夢に近づこうとしている陳さんを見て、共感を覚え、できるだけのことをしてやりたいと思ったのではないでしょうか。このドラマを見た方には、あらゆることに屈しないということ、今の人間が忘れている ― 何かを信じる ― ということを感じてほしい。
陳氏の場合はバイオリンを到達品とし、ストラディバリという人を信じて邁進した。歴史の中で人が辿ってきたことを信じる、というところを見ている方には学んでほしいと思います。

0.サイトTOP

(C)フジテレビジョン