海峡を渡る
バイオリン

<登場人物>
陳昌鉉 草なぎ 剛(18歳から47歳を演じる)
好奇心旺盛でもの作りが好きな少年は、バイオリンの音に魅せられて独学で「東洋のストラディバリウス」と呼ばれるほどの世界的職人になる。

南伊子(昌鉉の妻) 菅野美穂
長野県上松町の骨董屋の娘。昌鉉最愛の妻。貧しさや偏見をものともせず、叱咤激励しながら、昌鉉のバイオリンつくりの夢を一緒にかなえる。

相川先生 オダギリ ジョー
日本の植民地であった韓国の小学校の教師。公平で心優しく、望郷の念から「荒城の月」をバイオリンで奏でていた。昌鉉に大きな影響を与えた。志半ばで徴兵され中国で戦死する。

丸山医師 田中邦衛
木曽福島の医師で、バイオリン教室を主宰。
昌鉉にバイオリン作りの極意を教え、南伊子の相談役になるなど陳昌鉉夫妻にはかけがえのない人物。

千大善(昌鉉の母) 田中裕子
正直で純粋な子供思いの母。勉学を励みたい昌鉉のために命がけで米を調達したり悪い夫と結婚した娘のために旅館で死にもの狂いで働く。昌鉉とは朝鮮戦争で生き別れとなる。

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