｢初めて明かす必殺技『ｻｯｸﾙ』｣
高田延彦&桜庭和志
PRIDE創成期から活躍した高田延彦さん。その高田さんの愛弟子･桜庭和志さんからは、高田さんの豪快な姿について語って頂きました。｢ある時、高田さんに飲みに連れていってもらったんです。そしたら、そこに赤井英和さんもいて。2軒目くらいでｶﾗｵｹかなんかいっていて、そこで『3軒目行くぞ』ってことになって、みんな外に出始めたんですよ。そしたら高田さんと赤井さんがﾋﾞﾝﾀしあってるんです。(赤井さんが)『ﾊﾞﾝｯ!』(高田さんも)『ﾊﾞﾝｯ!』(殴り合った後に2人で両手を上げて)『ｵｰｯ!』ってやってて･･･｣高田さん、そんなとこで赤井さんとﾋﾞﾝﾀし合ったんですか?｢僕は友人と飲む時ってだいたい自分のﾍﾟｰｽなんです。ところが赤井さんと飲む時は、完全に赤井ﾍﾟｰｽなんですよ。あの方は、最初の乾杯からﾂﾌﾞれるまで全部一気なんです。自分が飲む時は必ず周りにも｢空けてや｣って怒鳴るんです。だからすぐﾍﾞﾛﾍﾞﾛになるんですよ。2軒目のｶﾗｵｹで、僕が酔うと歌う曲があるんですけど、そのｲﾝﾄﾛが流れた時に赤井さんが『ｺﾚ入れたの誰や。俺の曲歌うな』と言ってきて。それで、(曲の)序盤で赤井さんがﾏｲｸ持ってきて肩組んで歌うんですよ。最初はかわいく肩を(横に)揺らしながら歌ってたんですけど、段々軍歌調になって(激しく横に揺らして)歌っていたんです。気づいたら壁に激突していて、部屋のﾏｼﾞｯｸﾐﾗｰを全部割っちゃったんですよ。それで店出されたんですけど、出たら急に赤井さんが僕の顔を張ってきて。その後すぐ顔出したんです。で、僕も『ﾊﾞﾝｯ』とﾋﾞﾝﾀして。『これは友情交換だな』と思って。さすがに、周りの人がすぐ止めにきました｣･･･あくまでもｹﾝｶではなく、友情交換なのだそうです。そんな強烈な友情交換をする高田さんから、ある発表をして頂きました。｢今日始めて言うんですけど、桜庭の持ち味は低くて速いﾀｯｸﾙなんです。僕はそのﾀｯｸﾙに名前をつけました。三宅さんにも言ってなかったんです。今日初めて発表します。解説何回もやったことあるんですけど、恥ずかしくて1回も言ったことないんです。桜庭がやるんです。だからこのﾀｯｸﾙは『ｻｯｸﾙ』って言うんです。だから、三宅さんもｻｸがﾀｯｸﾙいったら『良いｻｯｸﾙですね〜』と言わなきゃﾀﾞﾒですよ｣果たして大晦日に三宅ｱﾅから『ｻｯｸﾙ』という言葉が飛び出すのでしょうか･･･。
･高田延彦ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ
･桜庭和志ﾌﾟﾛﾌｨｰﾙ
0.もどる
(C)ﾌｼﾞﾃﾚﾋﾞｼﾞｮﾝ